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じらふ

じらふ利用者保護者の会(ママレモンズ)
「グループホームを知ろう企画」

更新日:2019年11月30日

 じらふ利用者保護者の会(ママレモンズ)では「グループホームを知ろう企画」をおこないました、そこで入居者のお母さまよりお話を頂きました。

  • 入所施設とは違い、一人ひとりの好みに寄り添った生活を目指せています(まだまだ外出支援などの人員不足はつらいところです)。家族としても関わりやすい雰囲気もあり助かっています。
  • 集団生活の為、他の利用者さんとの関係など、色々困難な事もあり(うちの子も迷惑を掛けることもあります)、都度乗り越えて行かなければならないこともありますが、他のホームと比較しても、スタッフの皆さんが温かく、理解もあり、私達は恵まれているのではと思っています。いつも感謝しています。
  • 親御さんは、気丈に振舞っていても、心の底ではまだ若い内から、大切で愛しい我が子を手元から話してしまうことに、不憫に思ったり、心と体がついて行けない事だと思います。私も息子のホーム入居が決まった時、息子は、まだ18歳で嬉しさと、親として本当にこれで良いのかと心が押しつぶされそうになったことを思いだします。そんな中で上田さんを始め皆さんと談笑し気持ちが軽くなり随分助けてもらいました。
  • しかし、今ではすっかり独立し、自分の身を守るという事を学習し、以前では考えられなかった(出来なかった)ドアを閉めてカギを掛けて自分のプライベートと安全を守ることが出来るようになったことには驚きました。とても嬉しい出来事でした。親は出来ないと思いがちな事でも、人は生きていくために隠れていた能力を発揮するのだと知ることが出来ました。
  • 親が高齢になりご苦労されている方々を拝見すると、今、自分たちが動ける時、心も元気なうちに、将来を見据え本人にとって良い場所を見つけてあげて、元気なうちにサポートしてあげるのが良いのかなと私は考えました。

 人それぞれ考え方も違います。本人さんの状態も違います。色々な所を見学して、本人さんにとって何が良いのか考えて見てはと、参考までにと思いました。