pagetop

文字サイズ:小 中 大

ライフサポート協会 実践報告会を開催

更新日:2018年5月11日

実践報告会  さる、2018年2月24日(土)の午後2時より、住吉総合福祉センター2階大広間にて、実践報告会がおこないました。

 今回は「福祉に求められる専門性とは…」をテーマに「地域活動支援センター こころの相談ネット ふうが」の実践の中で見えてきた本人支援・地域支援を皆さんに知っていただき、高齢や障がいといった分野を越えて一緒になって考えることを目的として、実施されました。

 第1部では、『排除せず、管理せず、しかし配慮する』をスローガンに活動してきた「ふうが」の実践報告をおこないました。

実践報告会 第2部では、実践報告を受けて北野誠一さんと新崎国広さんの対談をおこないました。対談に入る前に、北野さんからは「SWの価値と専門性」と題して「エンパワメント支援」や「共生」についての講演をいただきました。新崎さんからは「各領域の専門職が人権をもち、『助け上手・助けられ上手』になる」と題して「社会福祉について」や「ポジティブリスク論」についての講演をいただきました。

  会場では70名程の参加者が、熱心に各発表に聞き入っておられました。時間の関係上、会場からの質疑応答の時間は取ることができませんでしたが、以下にアンケートでの主な意見や感想を掲載します。

  • ふうがで、普段どんな活動をしているのか、よく分かった。(24名)
  • 法人の中で、また、ふうがという一つの事業所で共通の理念にもとづいて、事業運営をしていることが印象的でした。(11名)
  • 普段の実践が何のためにおこなわれているのか、ソーシャルワークにおけるどのような部分につながるのか、を考えながら発表されていた。
  • 「エンパワメント支援」について、新たな一面を知ることができた。(12名)
  • 「失敗する権利がある」、「ポジティブリスク論」といった考え方を知ることができた。(4名)

実践報告会