2007年5月1日から小規模多機能型居宅介護「きずな」が開所しました。
この事業は昨年4月に改正された介護保険法の中で、地域密着型サービスという新しい事業のひとつとして打ち出されたものです。
在宅生活をされている要介護の高齢者に「通い」を基本として「訪問」や「泊まり」の介護支援を併用しながら在宅生活を送ってもらえるための事業です。
しかも、24時間365日のサービスが定められたなじみの職員によって継続的に提供されること、地域の様々な行事への参加や人間関係を大切にしながら進められることで、利用者の方がこれまで通りの地域の暮らしを維持し続けることができることをめざしています。
「きずな」は住み慣れた地域にある『もうひとつの我が家』をめざします。
名称の「きずな」は一般公募に応募された60数件の中から選ばれたもので、「寄り添うきずな、家族とのきずな、地域のきずながなければ、人は生きていけない。1人じゃないよ!の気持ちを込めて」提案されたものです。
この他にも、様々な思いを込めた名称提案が多数ありましたので、少しでも生かしたいと、各居室などに採用させていただきました。
特に、居間につながる一番明るい居室につけられた「ますこ」は、昨年亡くなられた全盲の独居高齢者の方のお名前です。私たちも長年、法人のヘルパーをはじめとした居宅サービスで地域での生活を応援させていただいたのですが、この方にこそ一番の利用者となっていただきたかったとの思いが詰まった応募でした。
