更新日:2011年10月21日
大領地域の家であいが開設して5か月が経過し、利用者さんも少しずつ増えて日々にぎやかになってきました。高齢者・障がい者の複合型施設でもあり、運用上はもちろん別々の場での生活と活動になりますが、時として利用者間の交流もあり、職員も法人全体では高齢部門・障がい部門と分かれているものの、大領地域の家の職員は高齢・障がいの部門を越えたつながりがあります。
そんな施設にさらに「地域の方々とのつながり」も加えていくべく、1階の道路に面した壁一面に「壁画」を作成しました。作画は住吉総合福祉センターの絵画教室や壁画作成でもつながりのあるヒューズ・ロジャー・マシュー(Hugues Roger Mathieu)氏です。
浮世絵調の壁画内に幾人かの人物がきらびやかな着物をまとって集い、語らう風景が描かれ、その人物はすべて実在の人がモデルになっています。施設の利用者と職員・近隣の人たち(子どもや赤ちゃん、愛犬を連れられた女性など)です。
去る10月15日(土)小雨降るあいにくの天気でしたが、壁画のお披露目式が約100名の方の参加で開かれました。
来賓のみなさんによる除幕で壁画が披露され、マシュー氏からは「I Love Sumiyoshi(アイ・ラブ・住吉)の思いで描きました。区の花のかきつばたも絵の中に取り入れています」とのコメントと、壁画の中の人物モデルになったみなさんの紹介もありました。制作中にたまたま通りがかったというきっかけから、壁画に描かれ、時間が経っても大領地域の家の壁には施設開設時の姿の顔で残り続けることも、小さな地域の歴史となっていくのでしょう。モデルになったみなさんの笑顔からも「地域の家」としての一歩が始まったように感じられました。
今後も高齢者の方、障がいのある方の生活や活動の場というだけでなく、地域のみなさんとのつながりも創ることできる場としていきたいと考えています。よろしくお願いいたします。